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医療機器分野の特許取得の状況について(11月~1月)

医療機器分野の特許取得の状況について(11月~1月)
2018年11月~2019年1月に発行された特許公報(2018年11月22日~2019年1月14日の期間に発行された公報)を調べてみました(2019年1月17日時点)。
 
医療機器分野の特許公報(FIがA61Bの特許公報)は775件でした。
筆頭FIがA61Bの内訳(上位9位)は以下の様になっています。
 
FI
説明
件数
A61B 5
診断のための測定または記録方法または機器;個体の識別
202
A61B 17
手術用機器または方法 手術
121
A61B 6
放射線診断用機器,例.放射線治療と結合している装置
78
A61B 1
視覚または写真的検査による人体の窩部または管部の診断を行うための機器;そのための照明装置;内視鏡
73
A61B 8
超音波,音波または亜音波を用いることによる診断
57
A61B 3
目の検査装置;目の診察機器
38
A61B 18
非機械的な形態のエネルギーを、身体へ、または身体から伝達する手術用機器、器具または方法
25
A61B34
コンピュータ支援手術
16
A61B 90
A61B1/00~A61B50/00のグループのいずれにも包含されない手術用または診断用に特に適合した機器、用具または付属品
12
 
今回も、A61B5 「診断のための測定または記録方法または機器;個体の識別」の登録件数が最も多く、202件の登録がされており、次いでA61B17 「手術用機器または方法 手術」が121件、続いてA61B 6 「放射線診断用機器,例.放射線治療と結合している装置」が89件A61B1 「視覚または写真的検査による人体の窩部または管部の診断を行うための機器;そのための照明装置;内視鏡」(78件)、A61B8「超音波,音波または亜音波を用いることによる診断」(57件)となっていました。
 上位の順位及び件数の傾向は、前回までとあまり変わりはないようです。
 

 
 
また、上位の特許権者の内訳は下表のとおりとなっています。
 
出願人
件数
割合
コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ
50
6.5%
オリンパス株式会社
49
6.3%
キヤノン株式会社
45
5.8%
キヤノンメディカルシステムズ株式会社
39
5.0%
富士フイルム株式会社
26
3.4%
株式会社日立製作所
21
2.7%
コヴィディエン リミテッド パートナーシップ
17
2.2%
コニカミノルタ株式会社
13
1.7%
バイオセンス・ウエブスター・(イスラエル)・リミテッド
10
1.3%
株式会社トプコン
9
1.2%
インテュイティブ サージカル オペレーションズ, インコーポレイテッド
8
1.0%
テルモ株式会社
8
1.0%
その他
480
61.9%
合計
775
 
 ここ暫くの間、オリンパス株式会社の登録件数が最も多かったのですが、今回はコーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ(Philips)の登録件数が最も多くなっています。
 フィリップスというと、日本では電動歯ブラシやシェイバーと言ったイメージが強いかも知れませんが、世界的には米国のGE、ドイツのSiemensと並ぶ医療機器メーカーです。
 
 今回登録となった、フィリップスの特許をFI毎に確認すると、下記の様になっていました。
 
FI
説明
件数
A61B 5/055
診断のための検出,測定または記録;個体の識別・電流または磁場による診断のための検出,測定または記録・・電子[EMR]または核[NMR]の磁気共鳴を含むもの,例.磁気共鳴イメージング
13
A61B 6/03
放射線診断用機器,例.放射線治療と結合している装置(核医学の分野に適用される放射線強度を判定する機器)・異なる平面内を連続的に診断するための用具;立体放射線写真診断・・計算による断層撮影装置
5
A61B 6/00
放射線診断用機器,例.放射線治療と結合している装置(核医学の分野に適用される放射線強度を判定する機器)
4
A61B 8/14
超音波,音波または亜音波を用いることによる診断 ・・エコー断層撮影
3
A61B 5/11
診断のための検出,測定または記録;個体の識別 ・診断目的のため,身体またはその部分の形,型,大きさまたは動きを検査するための測定用装置 ・・身体全体またはその部分の動きを測定するもの
3
A61B 17/00
手術用機器,器具,または方法
2
A61B 8/08
超音波,音波または亜音波を用いることによる診断 ・組織の動きまたは変化の検出
2
 
 MRIに関する特許の件数が13件と最も多くなっています。
 内容を確認すると、特許第6445582号は、磁気共鳴ガイドの放射線治療に用いられる、アンテナアセンブリ(RFコイル)の構造に関するもので、電離放射線の累積放射線量を測定するための複数の電子的線量計を備えたアンテナアセンブリに関する発明の様です。
特許6445051号は、受信コイルから得られるMR信号から、関心領域がどの位置にあるかを判断し、関心領域(受信コイル)が静磁場コイルのアイソセンターに近づくと自動で減速して寝台を停止する発明の様です。
特許6434038号は、磁気共鳴レオロジー(rheology)に用いられる携帯用振動アプリケータに関する発明の様です。なお、磁気共鳴レオロジー(rheology)とは、磁気共鳴結像処理の間に組織を機械的に振動させ、このことによって生じる組織の粘性または弾性の差による結像コントラストから、例えば、悪性組織と健全組織の識別に用いられる方法の様です。
 特許6434036号は、脳の構造についての既知の情報を含んだテンプレート又はアトラスの脳である別の1つの脳に対して自動的に位置合わせを行うシステムに関する発明で、一組の多関節サブ構造(例えば海馬、視床、及び被殻などの脳構造)を考慮に入れてレジストレーションを行うシステムに関する発明の様です。
 特許6449920号は、磁気共鳴(MR)イメージングに基づくリアルタイムガイダンスによって、陽電子などの荷電粒子ビーム治療(重粒子線治療)を行うシステムにおいて、荷電粒子ビームを治療部位に向かって偏向させるための磁石(曲げ磁石)によって生じる漂遊磁界が、磁気共鳴(MR)イメージング装置の静磁場に与える影響を補償するため、能動補償コイル及びその制御装置が備えられた医療装置に関する発明の様です。
 
出願日
特許登録番号
登録日
公報
発行日
異議申
立期限
発明名称
要約
2014/
03/17
6446027
2018/
12/07
2018/
12/26
2019/
6/26
高SNRの同相画像及び低SNRの少なくとも部分的に異相の画像を使用するディクソン型の水/脂肪分離MRI
本発明は、ディクソン型MR撮像の方法に関する。前記方法は、第1のエコー時間において第1のMRエコー信号を生成する第1の撮像シーケンスを発生するステップであって、前記第1のMRエコー信号に対する水プロトンから放射されるMR信号及び脂肪プロトンから放射されるMR信号からの寄与が、本質的に同相である、ステップと、第1の信号対雑音比で前記第1のMRエコー信号を取得するステップと、第2のエコー時間において第2のMRエコー信号を生成する第2の撮像シーケンスを発生するステップであって、前記第2のMRエコー信号に対する水プロトンから放射されるMR信号及び脂肪プロトンから放射されるMR信号からの寄与が、少なくとも部分的に異相である、ステップと、前記第1の信号対雑音比とは異なる第2の信号対雑音比で前記第2のMRエコー信号を取得するステップと、前記第1及び第2のMRエコー信号からMR画像を再構成するステップであって、水プロトン及び脂肪プロトンからの信号寄与が分離される、ステップとを有する。更に、本発明は、MR装置及びMR装置上で実行されるコンピュータプログラムに関する。
2015/
03/05
6445582
2018/
12/07
2018/
12/26
2019/
6/26
電子的線量計を用いた磁気共鳴アンテナ
本発明は、一つまたはそれ以上のアンテナエレメントを含む磁気共鳴アンテナアセンブリを提供する。磁気共鳴アンテナアセンブリ磁気共鳴アンテナアセンブリは、さらに、磁気共鳴アンテナアセンブリによって受け取られた電離放射線の累積放射線量を測定するために動作可能な複数の電子的線量計を含む。
2014/
03/11
6445470
2018/
12/07
2018/
12/26
2019/
6/26
パラレルのマルチスライスMR画像法
本発明は、MRデバイス(1)の検査ボリューム内に配置される対象物(10)のMR撮像の方法に関する。本方法は:-2つ以上の空間的に別個の画像スライスを同時に励起させるために、対象物(10)を、位相変調されるマルチスライスRFパルスを備える画像シーケンスの対象にするステップと、-MR信号を取得するステップであって、MR信号が、検査ボリューム内の異なる空間感度プロファイルを有する少なくとも2つのRFコイル(11、12、13)のセットを介して、並行に受け取られる、ステップと、-取得されたMR信号から、各画像スライスのMR画像を再構築するステップとを含み、異なる画像スライスからのMR信号の寄与は、少なくとも2つのRFコイル(11、12、13)の空間感度プロファイルに基づいて、及びRFパルスの位相変調のスキームに基づいて区別される。MR画像の再構築の逆問題の条件を最適化するために、RFパルスの位相変調スキームは、少なくとも2つのRFコイル(11、12、13)の空間感度プロファイルから導出される。さらに、本発明は、この方法を実行するMRデバイス並びにMRデバイス上で実行されるコンピュータプログラムにも関する。[選択図]図1
2015/
06/25
6445051
2018/
12/07
2018/
12/26
2019/
6/26
均一場区域内の磁気共鳴撮像アンテナの位置決め
本発明は、均一場区域108を有する主磁場を発生させるための磁石104と、被検者118の一部分119に対する決まった幾何学的関係を有する撮像域126を持つアンテナ124、900、1000と、高周波パルス602を発生させるための高周波システム114、116、124と、傾斜磁場システム110、112と、均一場区域の外側から均一場区域内へとアンテナ及び被検者の一部分を移動軸に沿って自動で動かすための患者台120、122とを含む、磁気共鳴撮像システム100を提供する。機械実行可能命令180、182、184、186、188は、均一場区域の外側から均一場区域内へとアンテナ及び一部分を移動軸に沿って動かすこと、高周波システムを制御して高周波パルスを繰り返し発生させること402、傾斜磁場システムを制御して、被検者台の移動中に移動軸に沿ってのみ傾斜磁場を発生させること404、高周波システムを制御して、アンテナを用いて被検者の一部分からの高周波信号を繰り返し測定すること406、高周波信号を使用してアンテナ又は撮像域の現在位置128を突き止めること408、及び現在位置を使用し、均一場区域内の所定位置109で減速して止まるように患者台を制御すること410を磁気共鳴撮像システムを制御するプロセッサ136に行わせる。
2013/
12/30
6441235
2018/
11/30
2018/
12/19
2019/
6/19
磁気共鳴撮像システムに対するTEM共振器型RFアンテナ
磁気共鳴MR撮像システム10に対するTEMRFアンテナ装置40は、複数のラング44を有し、各ラング44が、動作状態において、実質的に軸方向38に平行に配置される少なくとも1つの軸部材46を持ち、複数のラング44の軸部材46が、中心軸42に関して実質的に等間隔の関係で方位角方向34に沿って配置され、ラング44の各々の少なくとも1つの軸部材46が、2つの端部領域48、50を持ち、方位角方向34に関して隣接して配置される複数のラング44の少なくとも2つのラング44'、44'に対して、各ラング44'、44'が、当該ラング44'、44'のみの軸部材46の端部領域48、50の1つにガルバニックに接続される少なくとも1つの横部材52、54を有し、隣接したラング44'、44'の少なくとも1つの横部材52、54は、実質的に同一の方位角座標を少なくとも持つ2つのラング44'、44'の横部材52、54の各々における少なくとも1つの場所が存在するように実質的に構成され、これにより前記アンテナ装置の外側のRF場を減少させる。
2015/
1/24
6434038
2018/
11/16
2018/
12/05
2019/
6/5
磁気共鳴レオロジー結像システムに使用される携帯用振動アプリケータ
関心対象(20)の少なくとも一部に機械的振動を印加する、磁気共鳴レオロジー結像システム(10)において使用される携帯用振動アプリケータ(40)は、ハウジング(54)と、機械エネルギーを出力するように構成された少なくとも一つのトランスデューサユニット(48)と、前記少なくとも一つのトランスデューサユニット(48)に機械的に接続されたピストン(68)とを有し、前記ピストン(68)は、第1の端部(70)、第2の端部(72)、および第1の端部(70)と第2の端部(72)の間に延伸する開口(74)を有し、前記ハウジング(54)は、少なくとも一つの開口(60)を有し、該ハウジング(54)の少なくとも一つの開口(60)とピストン(68)の開口(74)とは、ハウジング(54)の第1の表面(56)における開口(60)の開口中心(62)と、ハウジング(54)の第2の表面(58)における開口(60)の開口中心(64)とにより定められるハウジング開口方向(66)において、少なくとも部分的に重なり合う。また、振動アプリケータシステム(38)は、携帯用振動アプリケータ(40)と、少なくとも一つのトランスデューサユニット(48)を活性化するトランスデューサ駆動ユニット(42)と、関心対象(20)の少なくとも一部に印加される機械的振動の振幅を表す物理量を定めるように構成され、前記定められた物理量を表す出力信号を提供する検知ユニット(50)と、トランスデューサユニット(48)の機械的変位振幅を設定されたレベルに維持する、少なくとも一つの閉止ループ制御回路と、を有し、閉止ループ制御回路は、検知ユニット(50)から受信された出力信号に基づいて、トランスデューサ駆動ユニット(42)を制御する出力信号を提供するように構成される。
2015/
01/06
6434036
2018/
11/16
2018/
12/05
2019/
6/5
脳の磁気共鳴画像における多関節構造レジストレーション
レジストレーションプロセッサ(74)が、収集された脳画像データと、テンプレート脳画像データとを用いて、多関節脳構造を取得するように構成される。レジストレーションプロセッサ(74)は、脳画像データを注釈付け、グローバル脳レジストレーションを用いて、脳画像データをテンプレート画像データとレジストレーションし、ローカル脳サブ構造レジストレーションを用いて、脳画像データの少なくとも1つの脳構造をテンプレート画像データの対応する脳構造に対してレジストレーションする。レジストレーションプロセッサ(74)は、レジストレーションされた脳構造の多関節サブ構造同士を関節接合し、多関節サブ構造レジストレーションを用いてレジストレーションを改善する。
2014/
12/19
6434030
2018/
11/16
2018/
12/05
2019/
6/5
Dixonタイプ水/脂肪分離する磁気共鳴イメージング
本発明は、異なるMRスペクトルを有する少なくとも2つの化学種のMRイメージングの方法に関する。本発明の目的は、主磁場B0の大きな傾斜による再構成MR画像における水及び脂肪信号のスワップを回避するDixon水/脂肪分離手法を提供することである。本発明の方法は、a)主磁場に配置されたオブジェクト(10)にマルチエコーイメージング用RFパルスシーケンスと、切り替えられる磁場傾斜とをかけることにより、異なるエコー時間におけるエコー信号を生成するステップと、b)エコー信号を取得するステップと、c)仮想的シミングにより、取得されたエコー信号を補正するステップであって、-エコー信号から単一エコー画像を再構成するステップと、-複数のボクセル位置を選択するステップと、-数学関数であって、主磁場の空間的変動を再生するものを、選択されたボクセル位置における単一エコー画像値のエコー時間依存位相発展にフィッティングするステップと、-数学関数により再生された主磁場の空間的変動により単一エコー画像を復調するステップとを含む、ステップと、d)MR画像を再構成するステップであって、少なくとも2つの化学種の信号寄与は、復調された単一エコー画像に基づき分離される、ステップとを含む。さらに、本発明は、MR装置と、MR装置上で実行されるコンピュータプログラムに関する。
2014/
03/12
6430417
2018/
11/09
2018/
11/28
2019/
5/28
パラレルイメージング加速パラメータの自動最適化
パラレル磁気共鳴映像システム1は、複数のコイル素子を有する少なくとも1個の無線周波(RF)コイル10、12と、スマートセレクトユニット24と、パラレルイメージングパラメータユニット28と、シーケンスコントロール16とを含む。スマートセレクトユニット24は、少なくとも1個のRFコイルによる対象者のプリスキャン又は事前スキャンから、様々な組の低減係数に基づいて信号マップ及び複数の雑音マップを構築する60。パラレルイメージングパラメータユニット28は、最も高い信号対雑音比(SNR)を有する雑音マップに対応する1組の低減係数を選択する。シーケンスコントロール16は、選択された低減係数に基づいて対象者の磁気共鳴映像スキャンを行う。
2012/
06/21
6430249
2018/
11/09
2018/
11/28
2019/
5/28
磁気共鳴撮像システム、磁気共鳴撮像システムの作動方法及びコンピュータプログラム
磁気共鳴撮像(MRI)システムが、複数の送信チャネルを備える高周波送信器を有する。当該MRIシステムは、前記高周波送信器を、複数のアンテナ素子(312,314,316,318,1404)を備える遠隔調節可能な高周波アンテナ(310,1504,1602)に整合させるインピーダンス整合ネットワーク(320,1402,1502,1602)を有する。当該MRIシステムは、当該MRIシステムを制御するプロセッサ(336)を有する。前記プロセッサによって命令が実行されることで、当該MRIシステムは、前記高周波アンテナの一組の高周波特性(253)を測定し、前記一組の高周波特性(253)と前記と高周波モデル(366)を用いることによって整合ネットワーク命令(354)を計算し、かつ、前記整合ネットワーク命令を前記インピーダンス整合ネットワークへ送信することによって前記インピーダンス整合ネットワークを調節することで、自動遠隔インピーダンス整合を可能にする。
2014/
06/17
6450750
2018/
12/14
2019/
01/09
2019/
7/9
磁気共鳴画像化被験者支持器
本発明は、磁気共鳴画像化システム(100,200,300,400,500)の被験者支持アセンブリ(125)を提供する。被験者支持器は、磁気共鳴画像化システムの磁石(104)の画像化ゾーン(108)内で被験者(118)を支持するように動作する。被験者支持器は画像化ゾーンの外の少なくとも一つの無線周波数増幅器(124,124’,124’’)を支持するように動作可能である。被験者支持器は少なくとも一つの無線周波数増幅器に直流電力を供給するように動作可能である。
2015/
06/19
6449920
2018/
12/14
2019/
01/09
2019/
7/9
荷電粒子ビーム治療及び磁気共鳴イメージング
本発明は、関心のある被検体120を少なくとも部分的にカバーするイメージングボリューム122から磁気共鳴データを取得する磁気共鳴イメージングシステム110であって、イメージングボリューム122内に磁界を生成する主磁石112を有する磁気共鳴イメージングシステム110と、荷電粒子の粒子ビーム154のための粒子ビームライン152を有する粒子ビーム装置150であって、主磁石112の長手方向に配される回転軸Rを中心に回転するように構成されるガントリ156を有し、ガントリ156が、イメージングボリューム122内の照射ボリューム124に粒子ビーム154を導くための少なくとも1つの曲げ磁石158を有する、粒子ビーム装置と、少なくとも実質的にイメージングボリューム122を囲むように構成される能動補償コイル200と、イメージングボリューム122内の少なくとも主磁石112の長手方向に少なくとも1つの曲げ磁石158によってもたらされる浮遊磁界を打ち消すように能動補償コイル200を制御する制御ユニット132と、を有する医療装置100を提供する。本発明は、上述の医療装置100において使用されるシールド方法を提供する。
2015/
11/30
6448794
2018/
12/14
2019/
01/09
2019/
7/9
赤外線温度測定を伴う磁気共鳴撮像
本発明は、撮像ゾーン(108)内の被験体(118)から磁気共鳴データ(142)を収集するための磁気共鳴撮像システム(100、300)を提供する。磁気共鳴撮像システムは、複数のループ・アンテナ要素(114、114’)を複数の赤外線温度測定センサー(115、115’)とともに有する磁気共鳴撮像アンテナ(113、113’)を有する。磁気共鳴撮像アンテナは、被験体の外部表面(119)に隣接して位置されるよう構成され、複数の赤外線温度測定センサーの少なくとも一部は該外部表面のほうに向けられる。磁気共鳴撮像システムはさらに、機械実行可能命令(150、152)およびパルス・シーケンス命令(140)を含むメモリ(134、136)を有する。機械実行可能命令の実行は、システムを制御するプロセッサに:前記パルス・シーケンス命令をもって磁気共鳴撮像システムを制御することによって磁気共鳴データを収集し(200);磁気共鳴データの収集の間、複数の赤外線温度測定センサーを用いて被験体の少なくとも一つの表面温度(146)を繰り返して測定し(202);前記少なくとも一つの表面温度があらかじめ定義された温度より上であれば、あらかじめ定義されたアクションを実行する(204)ことをさせる。
 
※ 平成27年4月1日より平成26年改正法が施行され、特許掲載公報発行の日から6ヶ月以内に特許異議申立をすることが可能です(平成27年4月1日以降に発行された公報が対象)。
※ 登録異議申立は誰でもすることが可能です。(なお、名古屋国際特許業務法人では、登録異議申立のための調査、登録異議申立の手続をお引き受けしております。ご関心のある方はyamakoshi@patent.gr.jpまでご連絡ください。)
 
 
    

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プロフィール

山越 淳

Author:山越 淳
弁理士&行政書士であって医療機器の薬事業務の経験もある筆者が、主に医療機器の知財及び医薬品医療機器等法の情報などを提供します。
なお、タイトルの”薬事”ですが、実は法改正されて現在の法律の名称は、医薬品医療機器等法(正確には医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律)です。
あまりに長くて、馴染みもあまりないので”薬事”としています。

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