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医療機器分野の特許取得の状況について(9月~10月)

9月~10月に発行された特許公報(2018年9月10日~2018年10月15日の期間に発行された公報)を調べてみました(2018年10月15日時点)。
 
医療機器分野の特許公報(FIがA61Bの特許公報)は600件でした。
筆頭FIがA61Bの内訳(上位9位)は以下の様になっています。
 
FI
説明
件数
A61B 5
診断のための測定または記録方法または機器;個体の識別
127
A61B 17
手術用機器または方法 手術
108
A61B 1
視覚または写真的検査による人体の窩部または管部の診断を行うための機器;そのための照明装置;内視鏡
83
A61B 8
超音波,音波または亜音波を用いることによる診断
59
A61B 6
放射線診断用機器,例.放射線治療と結合している装置
59
A61B 3
目の検査装置;目の診察機器
27
A61B 18
非機械的な形態のエネルギーを、身体へ、または身体から伝達する手術用機器、器具または方法
20
A61B 10
他の診断方法まだは診断機器
13
A61B34
コンピュータ支援手術
10
 
今回も、A61B5 「診断のための測定または記録方法または機器;個体の識別」の登録件数が最も多く、127件の登録がされており、次いでA61B 17 「手術用機器または方法 手術」が108件、続いてA61B1 「視覚または写真的検査による人体の窩部または管部の診断を行うための機器;そのための照明装置;内視鏡」(83件)、A61B8「超音波,音波または亜音波を用いることによる診断」(59件)となっていました。
 
また、上位の特許権者の内訳は下表のとおりとなっています。
 
出願人
件数
割合
オリンパス株式会社
48
8%
コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ
40
7%
キヤノン株式会社
34
6%
富士フイルム株式会社
23
4%
キヤノンメディカルシステムズ株式会社
19
3%
株式会社トプコン
12
2%
エシコン・エンド-サージェリィ・インコーポレイテッド
11
2%
コニカミノルタ株式会社
11
2%
株式会社日立製作所
11
2%
コヴィディエン リミテッド パートナーシップ
9
2%
エシコン エルエルシー
8
1%
テルモ株式会社
7
1%
HOYA株式会社
7
1%
その他
360
60%
600
100%
 
 
 今回、A61B 5 「診断のための測定または記録方法または機器;個体の識別」の中から、MRI(Magnetic Resonance Imaging)(核磁気共鳴イメージング装置)に関する公報を確認してみました。
MRI装置は、核磁気共鳴現象を利用した画像診断装置で、被検者に高周波の磁場を与え、人体内の水素原子に共鳴現象を起こさせる際に発生する電波を受信コイルで取得して断層画像などの診断画像を生成する装置です。MRI装置では、X線を用いていないため、X線CT装置の様に被爆することがなく、また、組織の質的な情報を取得することができるため、様々な診療分野にて利用されています。他の画像診断装置と比較して比較的新しい装置ではありますが、様々なメーカーが開発を行い、種々の技術が開発されて用いられています。
 特許6395738号は、MRI装置で用いられている高磁場に、金属物体が引き寄せられてしまうことを防ぎ、患者を金属製器械から保護することを目的とする発明です。この発明に係るMRI装置では、金属製物体がMRI装置のボアに引き寄せられることを防ぐために、金属製物体が開放ボアの中へ引き寄せられてゆくことなく自身に引き寄せられる様に構成(選択)された磁気遮蔽機構が設けられています。
特許6388883号は、MRI画像を撮影した際にアーチファクトを生じない医療デバイスに関する発明で、MRIにおいて適合性の特性を有する金属基板を含むか、又は本質的にMRI適合性の特性を有する金属基板から構成されています。
特許第6391911号は、MR信号を無線送信する受信コイル装置を備えたMRI装置(磁気共鳴イメージング装置)に関する発明で、受信コイル装置が収集したMR信号はデジタル信号として送信される他、受信コイル装置にて必要となる電力が、磁気共鳴周波数とは異なる周波数である交流電力に対応する周波数とでそれぞれ共振する二重共振式全身用コイルから(無線)送信されるという特徴を有しています。
特許第6392667号は、腫瘍など、正常な組織よりも多くの血管循環をもつ組織が、加熱後に体が恒常性バランスを取り戻そうと作用するときに正常な組織よりも素速く冷却するという特徴や、より多くの血管循環をもつ組織が、冷却後に体が恒常性バランスを取り戻そうと作用するときに、正常な組織よりも素速く温まるという特徴を利用するもので、組織の温度変化をMRI装置によって測定し、その結果を期待される温度変化と比較して、熱的に異常なボクセルを識別するという特徴を有しています。
特許第6395388号は、MRI装置の国際規格である「IEC60601-2-33,3rd edition」によって規定されている、単位時間および単位質量あたりのRFパルスの人体への吸収量(SAR(Specific Absorption Rate))の上限を超えない撮像条件で撮像を行うために、撮像中のSAR値を高い精度で推定すること可能なMRI装置およびその制御方法に関する発明です。具体的には、入力された撮像位置におけるRFパルスの照射に伴う被検体の電磁波の吸収量を、部位名あるいは寝台位置を検索パラメータとして読み出した電磁波の吸収率に関するデータに基づいて演算し、演算された値が電磁波の吸収に関する規定値の条件を満たすかどうかを判断し、規定値の条件を満たすと判断された撮像条件や撮像位置を表すデータに従って、撮像動作を制御する制御装置が備えられています。
 
 
出願日
登録
番号
登録日
公報発行日
異議申立期限
発明(考案)名称
出願人
要約
2014/
03/11
6395738
2018/
09/07
2018/
09/26
2019/
3/26
MRI安全装置手段
アスペクト イメージング リミテッド
本発明は、金属製物体の開口を通っての侵入を防ぐための磁気遮蔽機構(MSM)を提供し、磁場(B)が最大であるMRI装置(MRD)の開放ボアの中への侵入が防止されるようにする。MRDは開口からの距離(L)増加に伴って減少するフリンジング磁場(BF/L)を発生させており、MSMは磁場BMSMを有する少なくとも1つの磁石を備えており、MSMはMRDの開口から距離LMSMに付着されており、その結果、任意の距離Lにて、BMSM>>BF/Lである。
2014/
03/14
6392256
2018/
08/31
2018/
09/19
2019/
3/19
医用画像
オックスフォード ユニヴァーシティ イノヴェーション リミテッド
本開示は、磁気共鳴緩和時間測定を用いて鉄分の上昇の存在下で肝線維症/肝炎を評価することを支援することのできるシステムおよび方法を提供する。非限定的な実施形態において、本システムおよび方法は:対象の肝臓の細胞外液についての緩和時間測定データの測定値を、好ましくは磁気共鳴撮像(MRI)デバイスを用いて取得すること;肝臓について鉄分含有量を判定すること;判定された鉄分含有量について対象の肝臓の細胞外液についての測定値をシミュレーションすること;対象の肝臓の細胞外液についての測定値を、対象の肝臓の細胞外液についてのシミュレーション測定値と比較すること;および肝臓の正常な鉄分含有量に基づき対象の肝臓の細胞外液の数値を前記の比較から判定することを含む。シミュレーションは、肝臓中の細胞外液の多様な分画のマルチコンパートメントモデリングおよび肝臓の鉄分含有量の細胞内および細胞外緩和時間の両者に対する影響を含むことができる。
2014/
02/21
6388883
2018/
08/24
2018/
09/12
2019/
3/12
MRIにおいて可視的な医療デバイス
カーディアティス ソシエテ アノニム
金属基板(1)の磁気特性により引き起こされるMRIにおけるアーティファクトの発生を低減させるための、医療デバイスの金属基板(1)を覆う抗アーティファクト層(4)としての使用のための酸化状態でのコバルト。ここで、上記抗アーティファクト層(4)は、金属基板(1)の最外表面に存在し、そこに存在する遷移金属原子の総量に対して少なくとも30%のコバルト比(at%Co)を有し、上記抗アーティファクト層(4)内に存在する少なくとも90%のコバルト原子が、Co(II)酸化状態及びCo(III)酸化状態の少なくとも1つへ変換される。
2014/
08/08
6404029
2018/
09/21
2018/
10/10
2019/
4/10
磁気共鳴イメージング装置及び撮像計画プログラム
キヤノンメディカルシステムズ株式会社
【課題】被検体の同じ撮像領域を複数の撮像プロトコルで撮像する場合に、複数の撮像プロトコルによる撮像が途中で停止するのを防ぐことができる磁気共鳴イメージング装置及び撮像計画プログラムを提供する。
【解決手段】実施形態に係る磁気共鳴イメージング装置は、受付部と、判定部とを備える。受付部は、被検体の画像上で、1つの検査で実行される一連の撮像プロトコル群のうちの少なくとも一部の撮像プロトコル群について、撮像領域の設定を一括して受け付ける。判定部は、前記一部の撮像プロトコル群による撮像が開始される前に、当該一部の撮像プロトコル群に含まれる各撮像プロトコルについて、前記設定の適否を判定する。
2014/
08/01
6400375
2018/
09/14
2018/
10/03
2019/
4/3
画像処理装置及び磁気共鳴イメージング装置
キヤノンメディカルシステムズ株式会社
【課題】画質を向上することができる磁気共鳴イメージング装置及び画像処理装置を提供する。
【解決手段】磁気共鳴イメージング装置は、k空間データ生成部と、画像生成部と、導出部と、算出部とを備える。k空間データ生成部は、k空間上のフルサンプリング位置の一部にサンプル値を有する第1のk空間データのうち、前記サンプル値を有しないサンプリング位置の少なくとも一部にサンプル値を与えて第2のk空間データを生成する。画像生成部は、前記第1のk空間データから第1画像を生成し、前記第2のk空間データから第2画像を生成する。導出部は、前記第1画像及び前記第2画像に対する重み係数を導出する。算出部は、前記第1画像及び前記第2画像に対して、前記重み係数を用いた重み付け加算を行い、磁気共鳴画像を算出する。
2014/
05/02
6400326
2018/
09/14
2018/
10/03
2019/
4/3
磁気共鳴イメージング装置及び傾斜磁場コイル
キヤノンメディカルシステムズ株式会社
【課題】磁性体シムの温度変化によって静磁場が局所的に不均一になることを抑えることができる磁気共鳴イメージング装置及び傾斜磁場コイルを提供する。
【解決手段】実施形態に係る磁気共鳴イメージング装置は、静磁場磁石と、傾斜磁場コイルと、シムトレイとを備える。静磁場磁石は、被検体が置かれる撮像空間に静磁場を発生させる。傾斜磁場コイルは、前記撮像空間に傾斜磁場を発生させる。シムトレイは、前記傾斜磁場コイルに設けられ、前記静磁場の不均一性を補正するための磁性体シムを収納可能な複数のシムポケットを有する。また、シムトレイは、前記複数のシムポケットのうちの異なるシムポケットに収納された磁性体シムを熱結合させる。
2013/
07/09
6391920
2018/
08/31
2018/
09/19
2019/
3/19
磁気共鳴イメージング装置
キヤノンメディカルシステムズ株式会社
【課題】より良好に脂肪信号を抑制することが可能な磁気共鳴イメージング装置を提供する。
【解決手段】磁気共鳴イメージング装置は、撮像条件設定部40及びイメージングシステムを備える。撮像条件設定部は、脂肪抑制パルスの印加タイミングと高周波励起パルスの印加タイミングとの間の反転時間及び前記脂肪抑制パルスのフリップ角の少なくとも一方を、繰返し時間及びエコー時間の双方に応じた適切な時間及び適切な角度の少なくとも一方として、前記脂肪抑制パルスの印加を含む撮像条件を設定する。イメージングシステムは、前記撮像条件に従って被検体の磁気共鳴イメージングを行う。
2013/
01/23
6391911
2018/
08/31
2018/
09/19
2019/
3/19
磁気共鳴イメージング装置、及び、RFコイル装置
キヤノンメディカルシステムズ株式会社
【課題】RFコイル装置で検出されたMR信号をMRI装置の制御側に無線送信する構成において、RFコイル装置の電力を十分且つ有効に確保する。
【解決手段】一実施形態では、MRI装置(10)は、電力送信部と、信号受信部と、画像再構成部(62)とを有する。電力送信部は、RFコイル装置(100)に対して電力を無線送信する。信号受信部は、RFコイル装置から無線送信されるデジタル化されたMR信号を無線で受信する。画像再構成部は、信号受信部により受信されたMR信号を取得し、MR信号に基づいて被検体の画像データを再構成する。
2013/
10/23
6402112
2018/
09/14
2018/
10/10
2019/
4/10
磁気共鳴イメージングのためのzセグメント化されたラジオ周波数アンテナ装置
コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ
本発明は、磁気共鳴(MR)イメージングシステムの検査スペースにRF磁場を印加するラジオ周波数(RF)アンテナ装置を提供し、チューブ状の本体を有するRFアンテナ装置が提供され、RFアンテナ装置はそれの縦方向にセグメント化され、各セグメントには少なくとも1つのアクティベーションポートが備えられる。この結果、アクティベーションポートに対応する各モードは個別に制御可能である。従って、この方向、すなわち、RFアンテナ装置の縦方向への関心対象の不均一性が直接的に対処可能である。zセグメント化されたRFアンテナ装置を構成するための異なる方法がある。
2014/
06/07
6397904
2018/
09/07
2018/
09/26
2019/
3/26
磁気共鳴プロトコルのための視覚的プレスキャン患者情報
コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ
システム及び方法は、撮像スキャンのためのアイソセンタを決定する。当該方法は、コントロールパネルにより、少なくとも1つのセンサにより生成された患者データを受信するステップであって、前記患者データは、患者の身体の寸法に対応する、ステップを含む。当該方法は、前記コントロールパネルにより、前記患者データに応じて、モデルデータを生成するステップであって、前記モデルデータは、前記患者の前記身体を表現する、ステップを含む。当該方法は、前記コントロールパネルにより、前記モデルデータ上のターゲット位置を受信するステップであって、前記ターゲット位置は、前記患者の前記身体上の撮像スキャンを実行する所望の位置に対応する、ステップを含む。当該方法は、前記コントロールパネルにより、前記ターゲット位置に応じて、前記撮像スキャンのためのアイソセンタを決定するステップを含む。
2014/
12/08
6397026
2018/
09/07
2018/
09/26
2019/
3/26
基準マーカ用の磁気共鳴コイルアセンブリ
コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ
本発明は、基準マーカ118,300,400,500から磁気共鳴場所データ1246を受信するための第一のアンテナ部108,108'及び第二のアンテナ部110,110'を持つ磁気共鳴アンテナを有する、磁気共鳴コイルアセンブリ102,102'を持つ医療機器100を提供する。磁気共鳴コイルアセンブリは開閉構成間で動かされるように動作可能な第一のクランプ部104,104'と第二のクランプ部106,106'を持つクランプをさらに有する。第一のクランプ部は第一のアンテナ部を有する。第二のクランプ部は第二のアンテナ部を有する。第一及び第二のクランプ部は閉構成において基準マーカを信号受信ボリューム111内に固定するように動作可能である。開位置のとき、第一及び第二のクランプ部は基準マーカが信号受信ボリュームを出入りして動かされることを可能にする。
2014/
04/09
6389508
2018/
08/24
2018/
09/12
2019/
3/12
無線周波数アンテナ装置、MRイメージングシステム、磁気共鳴信号提供方法及びソフトウェアパッケージ
コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ
本発明は、MRイメージングシステム(110)の検査空間(116)から磁気共鳴(MR)情報を提供する無線周波数(RF)アンテナ装置(140)を提供し、アンテナ装置は、アナログMR情報信号を受信する少なくとも1つの接続ポート(144)を有する少なくとも1つのRFコイル(142)と、少なくとも1つの接続ポート(144)に接続され、アナログMR情報信号をディジタルMR情報信号に変換する少なくとも1つのアナログディジタル変換器(ADC)(150)とを有し、少なくとも1つのADC(150)は、RFバンドパス・サブサンプル・シグマデルタ・アナログディジタル変換器である。本発明はそのようなRFアンテナ装置(140)を有するMRイメージングシステム(110)も提供する。これは、ディジタル信号としてMR情報信号を提供するために必要なRFコイルとコンポーネントとをRFアンテナ装置内に一体化することをもたらす。ディジタルMR情報信号は、強い磁気的及びRFのフィールドが存在したとしても、容易に更に処理され送信されることが可能である。シグマデルタ変調器は比較的低コストであり、ロバスト性が高く、低電力消費であり、ダイナミックレンジは容易に変更可能であり、効果的な方法で対象の信号バンドにおける低電力化のための高い線形性及び高い分解能を可能にする。このソリューションは、一体化の度合いを増やすことを可能にし、高価なRFケーブルの消費を回避し、全体的な信号の取得及び伝搬のロバスト性を向上させる。サブサンプリングは、シグマデルタアナログディジタル変換器が、アナログMR情報信号におけるRFキャリア信号のナイキスト周波数未満のサンプリング周波数を有することを意味する。
2012/
12/13
6392667
2018/
08/31
2018/
09/19
2019/
3/19
磁気共鳴サーモグラフィー:熱的異常についての高解像度画像化
コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ
磁気共鳴スキャナ(12)がサーモグラフィー撮像用に構成される。一つまたは複数のプロセッサ(28)が磁気共鳴スキャナから熱画像データを受領し(56)、各ボクセルが温度変化の指標を含む少なくとも一つの熱画像を再構成する。前記一つまたは複数のプロセッサは、熱的に異常なボクセルを識別する(58)。ディスプレイ(44)が、少なくとも一つの再構成された画像を、識別された熱的に異常な熱位置とともに表示する。
2013/
12/13
6391590
2018/
08/31
2018/
09/19
2019/
3/19
軸チャネルを持つ共鳴トラップ
コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ
共鳴トラップは、中空円筒形ボディを有し、その内部は、軸チャネルを形成する。内部導体は、前記中空円筒形ボディの内壁に設けられ、外部導体は、前記中空円筒形ボディの外壁に設けられる。弾性リング又は軸板の形のキャリアは、前記軸チャネルの内壁に付着され、同調キャパシタは、前記キャリアに取り付けられる。
2014/
01/30
6389039
2018/
08/24
2018/
09/12
2019/
3/12
スラブ設定装置、磁気共鳴装置、およびプログラム
ジーイー・メディカル・システムズ・グローバル・テクノロジー・カンパニー・エルエルシー
【課題】スラブを設定するためのパラメータを容易に調整できるようにする技術を提供する。
【解決手段】MR装置は、複数のスラブの各々に含まれる複数のスライスの枚数NSと、スライスのスライス厚STとを入力する操作部と、操作部により入力された複数のスライスの枚数NSおよびスライス厚STに基づいて、複数のスラブを設定する設定手段とを有する。設定手段は、操作部からスライスの枚数NSを変更するための情報が入力された場合、スラブ厚が変化しないようにスライス厚STを変更する。
2016/
10/06
6400652
2018/
09/14
2018/
10/03
2019/
4/3
幾つかの軸方向に位置合わせされるコイルから成るソレノイドマグネット
シーメンス・ヘルスケア・リミテッド
【課題】巻回されるコイルを所定位置に強固に保持されるようにして製造することを可能とする、マグネットアセンブリの製造方法ならびにそれによって製造されるマグネットアセンブリの新規な構成を提供する。
【解決手段】本発明に係るマグネットアセンブリ(10;90)では、複数の軸方向に位置合わせされるコイル(12)を備え、各コイルの径方向中間点が内側に隣接するコイルの径方向範囲の一部と軸方向で位置合わせされ、隣接するコイル間には、周方向に間隔を隔てて、コイルを所定の相対位置に保持する圧縮ブロック(16;56)が設けられる。
2013/
11/27
6404225
2018/
09/21
2018/
10/10
2019/
4/10
磁気共鳴イメージングの改善
マグネパス ピーティーワイ エルティディー
一つ以上の化学種がマルチピークMRスペクトルを有する磁気共鳴(MR)化学種の相対比率を特徴付ける方法は、少なくとも1つの前記マルチピーク化学種の2つの主スペクトルピーク間の周波数差に対する同位相測定時間窓および逆位相測定時間窓の定義を含む。2つの主ピークについて最大限に同位相となって進行中の信号を同位相ウィンドウが捕捉し、2つの主ピークについて最大限に逆位相となって進行中の信号を逆位相ウィンドウが捕捉する。この方法は、逆位相ウィンドウの基準信号減衰に対する同位相ウィンドウの信号における増加した上方への偏りを特定することを含み、同位相ウィンドウの信号中の前記上方への偏りは、別の種にまたがった前記1つ以上のマルチピークスペクトル種の増加した存在のインジケータを提供する。
2014/
12/02
6393173
2018/
08/31
2018/
09/19
2019/
3/19
位置推定方法及び位置推定システム
株式会社日立ハイテクノロジーズ
【課題】磁場発生装置の位置推定精度を向上させることを課題とする。
【解決手段】心磁計測システムは、磁場を発生する、複数の円形コイル11が設けられている磁場発生装置1と、計測用磁気センサによって、それぞれの円形コイル11から生じた磁場を計測した結果を基に、それぞれの円形コイル11の位置を推測する演算装置と、を有することを特徴とする。また、磁場発生装置において、各円形コイル11からの距離が既知である基準点13が設定されており、演算装置が、それぞれの円形コイル11から生じた磁場を計測した結果を基に、基準点13の位置を推定し、推定された基準点13の位置を基に、それぞれの円形コイル11の位置を算出することを特徴とする。
2014/
04/07
6401930
2018/
09/14
2018/
10/10
2019/
4/10
磁気共鳴イメージング装置
株式会社日立製作所
【課題】複数スライス分の核磁気共鳴信号に含まれる、静磁場不均一に起因する大域的な位相変化を除去する技術を提供する。
【解決手段】静磁場不均一に起因して核磁気共鳴信号に生じる位相成分が、所定の周波数帯域(低周波帯域)であることに着目し、静磁場不均一に起因する周波数帯域の位相成分を、本撮像S303の核磁気共鳴信号から生成した複数のスライス画像から除去する。静磁場不均一に起因する位相成分の所定の周波数帯域は、予備撮像S301により取得した核磁気共鳴信号から求める。
2016/
02/19
6401374
2018/
09/14
2018/
10/10
2019/
4/10
磁場調整方法
株式会社日立製作所
磁場計測値から、仮想的に配置し、計測位置を囲む電流面を想定し、計測磁場が再現される電流分布(または磁気モーメント分布)を電流ポテンシャルにて再現する。それを用いて、現実に用いる離散配置シムトレイと理想的な仮想的連続配置のシムトレイとで、打ち切り特異値分解法を用いたシミング計算を行い、理想的なシミングに近い均一度のシミングを行う条件でシミングを実行する。
2014/
01/31
6395388
2018/
09/07
2018/
09/26
2019/
3/26
磁気共鳴イメージング装置およびその制御方法
株式会社日立製作所
【課題】被検体への電磁波の吸収量を高い精度で演算できる磁気共鳴イメージング装置を提供する。
【解決手段】被検体の撮像を予定する部位あるいは寝台位置におけるRFパルスの照射に伴う電磁波の前記被検体への吸収量を演算する演算手段と、前記演算された前記吸収量と前記電磁波の吸収量の規定値との関係により、前記演算された前記吸収量が前記電磁波の吸収量の規定値の条件を満たす撮像条件を設定する手段と、前記設定された撮像条件に従って、天板を制御する寝台制御装置と、前記被検体を収容する空間にMRI撮像用の磁場を発生する磁場発生手段と、前記設定された撮像条件に従って、前記被検体へ照射するRFパルスを発生するRFパルス発生手段と、前記被検体が発生するNMR信号を検出し、前記検出したNMR信号を画像化する手段と、を備えることを特徴とする磁気共鳴イメージング装置。
2015/
02/20
6392141
2018/
08/31
2018/
09/19
2019/
3/19
磁場均一度調整方法、磁場均一度調整プログラムおよび磁場均一度調整装置
株式会社日立製作所
【課題】シムトレイの各位置に配置可能な磁性体片の量に制限があっても、高い磁場均一度を達成する。
【解決手段】静磁場発生装置の生成する静磁場の分布を計測して、静磁場の分布と目標磁場との誤差磁場を算出する。シムトレイの複数の位置のうち1以上に磁性体片を配置した場合に到達可能な磁場均一度を、目標磁場を所定の磁場範囲で変化させながらそれぞれ算出する。シムトレイの各位置の磁性体片の量が所定の上限値以下であって、到達可能な磁場均一度が所定値以下である目標磁場を選択する。選択した目標磁場を含む離散化誤差演算用磁場範囲を設定し、磁性体片の量としてとり得る値が所定の離散的な値である場合に、到達可能な磁場均一度を目標磁場を変化させながら再度算出し、到達可能な磁場均一度が最小である目標磁場を再選択するステップ81。その目標磁場に対応する磁性体片の配置とその量を前記シムトレイに配置すべき磁性体片であるとする。
2015/
12/22
6399554
2018/
09/14
2018/
10/03
2019
/4/3
MR画像の超解像化システム
高知県公立大学法人
【課題】高解像度のMR画像を用いた精度の高い診断を受けられる地域は限られているため、認知症の診断の正確性、精密性において地域格差がある。
【解決手段】クラウドネットワークNに接続され、MRI装置21を備える1または2以上のクライアント設備20と、クラウドネットワークNに接続され、超解像化手段11を備えるサーバ設備10とを含み、サーバ設備10は、クライアント設備20で生成された原MR画像データを受信し、超解像化手段11により超解像MR画像データを生成し、これをクライアント設備20へ送信する。低解像度のMRI装置21しか持たなくても、超解像MR画像データを用いた精密な診断ができるから、医療サービスの地域格差を解消できる。
2014/
03/28
6398106
2018/
09/14
2018/
10/03
2019/
4/3
磁気共鳴イメージング装置
国立大学法人京都大学,キヤノンメディカルシステムズ株式会社
【課題】非造影撮像における描出能を向上する磁気共鳴イメージング装置を提供する。
【解決手段】磁気共鳴イメージング装置100は、シーケンス制御部120と、画像生成部136とを備える。シーケンス制御部120は、標識化領域にRF(RadioFrequency)パルスを印加してから所定の時間経過後に撮像領域内の磁気共鳴信号を収集する。画像生成部136は、磁気共鳴信号を用いて画像を生成する。また、シーケンス制御部120は、領域を選択せずに第1RFパルスを印加してから磁気共鳴信号の収集を開始するまでの第1時間と、標識化領域を選択して第2RFパルスを印加してから磁気共鳴信号の収集を開始するまでの第2時間とが異なるように、RFパルスの印加タイミングを設定する。
2015/
04/09
6399551
2018/
09/14
2018/
10/03
2019/
4/3
MRI検査室の除湿構造
黒田 吉之
【課題】MRI検査室内に除湿機を設置することなくMRI検査室内を除湿することができるMRI検査室の除湿構造を提供する。
【解決手段】MRI装置1が設置された電波遮蔽機能を有するMRI検査室2内を除湿するMRI検査室2の除湿構造であって、MRI検査室2の天井面2bの外側面側に設置された除湿機10と、先端側がMRI検査室2内に開口し、基端側が除湿機10の空気吸入口側に接続された吸気用ダクト13と、先端側がMRI検査室2内に開口し、基端側が除湿機10の空気排気口側に接続された排気用ダクト14とを備え、除湿機10の除湿運転により、吸気用ダクト13を通してMRI検査室2内の空気を吸入して除湿を行い、除湿された空気を排気用ダクト14を通してMRI検査室2内に吹き出させる。
2014/
09/30
6399487
2018/
09/14
2018/
10/03
2019/
4/3
情報処理装置、情報処理装置が実行する方法及びコンピュータプログラム
富士フイルムRIファーマ株式会社,国立大学法人三重大学
【課題】FLAIR画像から白質病変部位を容易に精度よく抽出する。
【解決手段】情報処理装置1は、被験者のT2画像から脳室と白質とを含む第1の領域を分離する分離処理部19と、被験者のT2画像を標準脳へ変換するための変換関数を求める変換パラメータ算出部25と、変換関数の逆関数を用いて、標準脳において脳室を除外するためのマスク画像を、被験者の個人脳において脳室を除外するためのマスク画像に変換するマスク画像変換部29と、第1の領域および被験者のマスク画像に基づき、被験者のFLAIR画像から、脳室が除外された白質を含む第2の領域を抽出する白質抽出部33と、第2の領域から白質病変を抽出する特徴領域抽出部37とを備える。
 
※ 平成27年4月1日より平成26年改正法が施行され、特許掲載公報発行の日から6ヶ月以内に特許異議申立をすることが可能です(平成27年4月1日以降に発行された公報が対象)。
※ 登録異議申立は誰でもすることが可能です。(なお、名古屋国際特許業務法人では、登録異議申立のための調査、登録異議申立の手続をお引き受けしております。ご関心のある方はyamakoshi@patent.gr.jpまでご連絡ください。)

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山越 淳

Author:山越 淳
弁理士&行政書士であって医療機器の薬事業務の経験もある筆者が、主に医療機器の知財及び医薬品医療機器等法の情報などを提供します。
なお、タイトルの”薬事”ですが、実は法改正されて現在の法律の名称は、医薬品医療機器等法(正確には医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律)です。
あまりに長くて、馴染みもあまりないので”薬事”としています。

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